はじめの一歩

大学生になりました。自己を見つめる、周りを見つめる、そして思ったことを言葉にする一歩目のとして始めました。

自信の話

GWに友だちと遊んでいた時、「自信」の話になった。

 

彼は
「人と比較して得た自信は自信じゃない。

 だって他人がいなきゃ自分の価値が分からないんでしょ?」って言った。

 

ハッとした。

 

確かに、”自分を信じる”と書いて「自信」なのに
人と比べて自信を得るってよく考えれば変な話だ。

 

人と比べることが「悪」ではない。
人と比べることでしか自信を得られないことが望ましくないって話。

 

SNSのキラキラ的な投稿とか、幸せですー的な投稿とかって
"人の目”を気にしているというか、造り物感があるというか
他人の評価軸で生きちゃってるなって思っちゃうんすよね。

インフルエンサーとして稼ぐ!って割り切ってるならいいと思う)

 

なんで人と比べて自信を得たいんだろうって考えたとき
他人の評価軸で生きるということに僕らは慣れすぎているのかなと思ったりもしていて。

幼い頃から勉強や運動で順位をつけられて、人と比べられることなんて沢山あるから
「あの人に負けないように」とか
「あの人くらいなら勝てる」とか
思っちゃうような環境があることはあるなと。

問題なのは
人と比べられる機会に対して、「あなたはあなたでいいんだよ」というような
自分で自分を評価してあげることを教えてもらったり、体験する機会が少ないことなのかなと。

 

自分で自分の価値は決められる。

人と比べて得た自信らしきものは、すぐに味がなくなる。
だからまたすぐ欲しくなって、人と比べて、優劣に振り回される。

 

自信は得るものじゃなく、みなぎってくるものであるはず。

 

 

自分は自分でいい。
人と比べて劣るところはあっても、それは自分の価値を下げる理由になんかならないから。