こんにちは。ゆいとです。
今日も一日お疲れ様です。
今日はこの曲を送ります。
僕、サカナクションが小学校の頃から
ずっーーーと好きなんですけど
この曲は最近ようやく良さが分かった曲です。
これまで聴くことは聴くけど、飛ばしてしまうこともあった曲でした。
理由は簡単で
「何のこと言ってるか分からなかったから」です。
https://sp.uta-net.com/song/119575/
歌詞を見てもらうとわかると思うんですが
誰の目線で語られているのか、わからなかったんです。
「僕」からみた周りの人々なのか
人の動きを後ろから眺めているのか
人の動きを横から見ているのか
いまいち掴めなくて。
いろんな人が描写されてるんですよね。
これって何を表しているかというと
恐らく現代のネット社会ではないか?
と言われています。
ただ2011年の楽曲なので、ネット社会に限らず
単純に「社会」を表してるとも取れると思います。
今、僕が社会を生きていて感じるのは
多くの人が相手の「裏をつく」ことに必死になっているなということ。
誰かのミス、芸能人や政治家の不祥事、もちろん公になってよかったこともある。
だけど、ごくごく普通の人間同士でも
ネットにばら撒くことができるようになったから、何かしたら晒されるんじゃないか、という不安がどこかにあるんじゃないかって。
だから、人を信じきれなかったり
疑いの目で見てしまったりして
こころの孤独が進んでしまったり。
誰にも何も言われてないのに
誰かから何かを言われているような気がしたり
誰も自分を見ていないはずなのに
見られている感じがしたりする。
まさに「見えない世界」に生きてるように感じています。
だけど、生きているのは「僕」地震なわけで
それを他の人に委ねることはできないんです。
だから、僕自身の手で
「見えない世界に色をつける」
必要があるんです。
何か言われることも生きていればあるだろうし
少しだけ関わっただけの人に、何かを言われることもあるかも知れない。
でもそれだけで自分の人生の価値なんて決まらないから、自分で自分に価値をつけるしか
ないんじゃないかなぁ。
誰かの価値観の中で、価値をつけられても苦しいから。
という感じで、自分と照らし合わせることで
好きな曲がまた増えました。
ではでは〜