はじめの一歩

大学生になりました。自己を見つめる、周りを見つめる、そして思ったことを言葉にする一歩目のとして始めました。

2020年8月19日

こんにちは。ゆいとです。

 

大事な友人の翔が亡くなって1年が経ちました。早かったような、長かったような
よくわからないのが率直なところです。
この1年間翔のことを忘れたことはありません。
毎日毎日僕を励まし、そばにいてくれてるなと感じています。


1年前の今日の夜に知らせを聞きました。
信じられなくて、頭が真っ白になりました。
こんなことが起こるなんてと思った。
現実を受け入れたくなかった。


次の日、翔に会いに行った。
声をかければ目を覚ましそうな顔を見て、やりきれない想いだった。
その日から告別式の日まで毎日7、8人で翔に会いに行った。
みんなといろんなことを話しながら翔を囲む時間はとても幸せで、暖かい時間だった。
心なしか翔の顔も笑ってた気がした。
毎日不思議なことが起こっていた。
翔のいる場所へ向かう途中はだいたい雨が降っていた。でも、帰る頃はとてもきれいな星空が広がっていて、不思議なことがあるものだなぁーと。


この1年間
翔のことを想って悲しくなることも苦しくなることもあった。
でも彼は身をもって大事なことを教えてくれた。
それは「いつ死ぬかわからないよ」ってこと。
だからやりたいことをやろう、日々に幸せを感じよう。仲間をもっと大事にしよう。
生きる上で大事なことを翔は生前も死後も僕に教えてくれているのだ。


僕は考え方を変えた。
今まで日々に疲れていて、抱え込んでいた。
だけど考え方を変えれば、こんな世の中でもたくさんの幸せに溢れていることに気づいた。
友だちがいること、その友だちが声をかけてくれること、一緒に帰れること。衣食住があること。
いろんな喜びがある。
何より変わったのは、自分に正直になったこと。
自分を認めてあげること。
これも翔が教えてくれた。


最後に
翔のご両親にも感謝したいと思います。
友人の僕よりも悲しいはずなのに
いつも会うたび勇気付けてくれて、新しいことに気づかせてくれる。
親のように暖かく見守ってくれるお二人にも
感謝したいと思います。🙇

 

 



本当にありがとう。
これからも共に生きていこう。
大好きだよ

 

 

強く生きる