こんにちは!ゆいとです。
最近街を歩いていると、人々が暗く、表情が曇っているように感じます。
コロナウイルスの流行によって、多くの人が
いつもの日常がどれほど幸せで、有難いものかというのを感じたと思います。
学校に行って友だちに会える喜び、普通に旅行ができる喜び、いろんなことを感じたと思います。
しかし、人間というものは忘れっぽいです。
すぐにこのクソみたいな新しい生活様式に慣れ
「これが普通だ。」と思うようになるでしょう。当たり前のように日常の有り難さを忘れていくのです。
そして再び日本や世界を巻き込む大きな出来事が起こったとき、改めて日常に感謝し直すのです。これを繰り返していくのは正しいことでしょうか。僕は正しいとは思えません。
なぜなら約1年前に日常の有り難さを身をもって痛感したからです。
約1年前僕は大切な友人を亡くしました。
あまりに急な出来事で、心の準備などなく、
ただただ悲しい現実を突きつけられたのです。
廊下で笑いながら突進してくる人がいない
学校帰りに駅まで一緒に帰っていた人がいない
突然訪れた彼のいない日々を過ごして、愚かな僕はやっと気づくんです。
毎日幸せだったんだと。
彼は人間ができていて、日々に感謝するということができる人です。しかもその大切さをいろんな人に訴えていました。
それなのに僕は気づかなかった。
彼は死して尚、僕にこの日々に感謝する大切さを教えてくれました。
もしかしたらこれに気づいた僕をみて、喜んでいるかもしれません。
しかし、失って気づくのでは遅いんです。
だから失う前に気付きましょう。
何気ない日々は素晴らしい物だと。
そして、当たり前だと思ってはいけないと。
今回のコロナは僕らにこんなことを伝えようとしているのかもしれません。
ではまた✋