はじめの一歩

大学生になりました。自己を見つめる、周りを見つめる、そして思ったことを言葉にする一歩目のとして始めました。

2021年11月6日

こんにちは。ゆいとです。

今日も一日お疲れ様です。

 

 

わざわざ書くことでもないかもしれないし

ただ皆さんに気を遣わせてしまうだけかもしれませんが、ちょっと言葉にしないと息が詰まりそうなので、書きます。

 

今日の昼ごろ

大叔父(母の叔父)が亡くなりました。

数週間前から体調を崩し

昨日母がお見舞いに行ったところ

年は越せないかもしれない、と伝えられたばかりでした。

その話を聞き、少しばかりの覚悟はしていたとはいえ、こんなに急に来るとは思いもしませんでした。

今は理解が追いつかず、ただぼんやりとしています。

 

 

父方の祖父は僕が生まれる前に亡くなり

母方の祖父は僕が8歳の頃に亡くなりました。

そのため、大叔父が僕の祖父代わりだったのです。

大叔父は、僕が人と会話をすることを好きになったルーツとも言える存在です。

 

 

親戚が集まった時

僕はいとこたちと遊ぶのがひと段落すると

少し酔いの回った大人たちの会話に混ざるのが大好きでした。

テレビや本から得た少しばかりの知識を

大人たちの前で話したとき

対等になれた気がしたのです。

その拙い話を、うんうんと頷きながら

優しく受け止めてくれたのが大叔父でした。

大らかな笑顔で

「ちゃんとニュース観てて偉いなぁ」と

褒めてくれたのが大叔父でした。

「惟人とは話が合うんだ」と周りの親戚たちに繰り返し伝えていたのが大叔父でした。

子どもではなく、1人の人間として僕を見て

話を聞いてくれました。

そんな大叔父が、僕は大好きでした。

 

 

コロナ禍になってから

離れた所に暮らしていることもあり

会うことは出来ず、最後に会話したのは

2年も前になってしまいました。

それが今は悔しいです。

 

 

 

おじちゃん

沢山話聞いてくれてありがとう。

また会おうね。