はじめの一歩

大学生になりました。自己を見つめる、周りを見つめる、そして思ったことを言葉にする一歩目のとして始めました。

印象的だった言葉

こんにちは。ゆいとです。

今日も一日お疲れ様です。

 

 

今日急な夕立が…

日本の夏って感じですね〜

段々日中が暑くなってきました。

 

 

約1週間前に友人たちも高校の先生のところに

会いに行った時の話。

会話の中で「学校の中でのジェンダー問題ってどうすればいいんだろうね?」みたいな話になったんですよ。

制服とか、トイレどうする?とか

やっぱりフィルターかかった目で見てしまうのかな?とか。

物理的にどうにもならない部分はあるし

センシティブな話だから、首を突っ込みづらい所でもあるよね、とか。

 

 

担任だった先生は50歳半ばなんですが

先生が小学校低学年の頃、学校の授業で

お父さんの仕事には○、お母さんの仕事には△をつける機会があったそう。

たまたま先生の隣にいた子が、父子家庭の子で

「この子はどうやって書くのか」と気になったのを忘れられないという話をしてました。

 

今やったら絶対問題になる問題ですよね。

ゴリゴリの男女差別ですから。

 

その話の後の先生の言葉が結構印象的でした。

 

 

「こんなことを書いてた時代に育ったから

 今の子たちとは環境も教わったことも

 まるっきり違う。だから君たち(僕と友人)

   のことは100%理解できないかもしれない。

 だけど、理解しようとする姿勢はなくしちゃ

 だめなんだよね。」

 

 

 

ほんとそうなんですよね。

 

あと10年もすれば

僕らが今当たり前だと思ってることなんか変わってるだろうし、今の価値観で居続けたら取り残されちゃうわけですよ。

もしかしたら、自分より年下の人たちの考え方に拒否反応を示したくなるかもしれない。

だけど、そんなことしてたら

ただのイタイ奴になっちゃうんすよ。

 

僕がジェンダー問題とかでムカつくのは

まさにそれで

受け入れてくれないからとかじゃなくて

理解しようとする姿勢がないからムカつくんです。

 

 

理解する姿勢を止めない大人になっていたいなと先生の話を聞いて心底思いました。

 

 

では!