はじめの一歩

大学生になりました。自己を見つめる、周りを見つめる、そして思ったことを言葉にする一歩目のとして始めました。

古市憲寿さんの本を読んでみた

こんにちは!ゆいとです。

今日は貰った図書券で本を買ってきました。

その本は

古市憲寿さん著の「誰の味方でもありません」

この本は週刊新潮の連載をまとめて書籍化したものです。すごく面白い。

冒頭部分にこんな事が書いてありました。

「最近では芸能人の不倫やSNSでの炎上などが起こるたびに正論を唱える人が多い。

それ自体は間違っていない。それを機にハラスメントなどがなくなれば素晴らしい。

でもその正論は本当に正しいのか。

ただの自己顕示になっていないか。

一歩引いて社会を見てみよう。」

 

なるほどなぁと少し読んだだけで思いました。

今ってSNSが発展して、誰でも意見を言えるようになりましたよね。

個人的には発展していくにつれて、いろんな人の自論が押し付けがましくなっているかなと思っています。

人はそれぞれの物事に対して自分の基準で線引きをします。

これはしていいこと、ダメなことetc

そしてそれをネット上に書き込めるようになった。

するといいねが貰えたりしますよね。

いいねが貰えると、より一層自論に対して意固地になっちゃうのかなーと。

いいねがほしくてやってると尚更ですよね。

だから反論されるとムキになるし、相手を叩こうとするのかなと。

それだともったいない。

相手の基準を理解できれば、もっと自分の基準を柔軟にできますよね。

 

人によって正しさの基準なんて違うものだから

押し付けるべきじゃない。

むしろ柔軟に対応できた方が、自身の可能性を広げられるし、カッコイイ。

 

自論を展開するのはイイですけど、

自分の価値観を押し付けないことがキーだなと

考えさせてくれた本でした。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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